日本で車を所有し使用する際、車検は避けて通れないものです。
そもそも車検とはなにか、万が一車検が切れてしまった場合はどうなるのか、必要なもの、かかる日数などを説明していきます。
■車検とは?
車検とはその車が保安基準を満たしているかを確認するために行う「自動車検査登録制度」の略で、必ず行わなければならない検査です。
これは法律で義務付けられており、車検が有効でなければ公道を走ることができません。
また車検の際に自賠責保険や自動車重量税の支払いも一緒に行うので、車検を怠ると自賠責保険切れや税金の未納にもなります。
自家用車の場合、新車購入時の車検は3年間有効ですが、それ以降は2年ごとに継続車検を受けなければなりません。
車両が保安基準を満たしていることを確認するために行う車検は有効期限を超過すると車検証が失効し新たに登録車検を受ける必要が生じます。
車検切れの車両で公道を走行すると道路運送車両法に違反する無車検運行となり「違反点数6点で6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金」と厳しく処罰されます。
車検切れの車両は車検有効期限に合わせて加入している自賠責保険が失効している可能性が高く自賠責保険未加入の車両の場合は無車検運行と無保険運行の双方に違反する可能性があり、
違反点数は重複しませんが処罰と罰金が加算されるので「違反点数6点で1年6ヵ月以下の懲役または80万円以下の罰金」と非常に厳しく処罰されます。
車検はその有効期間の満了日の1ヶ月前から受けることができます。正確には、新しい有効期間の車検証を発行できるのが1ヶ月前となっているのです。
猶予が1ヶ月あるとはいえ、日々の忙しさでうっかり車検を切らしてしまう方も少なくありません。
うっかり切らさないように車検のスケジュールは余裕をもっておくと良いでしょう。
■車検を受けるときに必要なものは?
車検は基本2年に1回なので必要なものって忘れがちですよね。
必要な書類がないと車検は受けることができないので、事前に書類のチェックをおすすめします。
下記の書類をお忘れなく!
・車検証
・自賠責保険証明書
・納税証明書
■日数はどのくらいかかる?
繁忙期や部品の在庫などの状況にもよりますが、人情くるまや三和自動車では2~3日(スムーズな場合)お預かりいたします。
気になる方はスタッフまでお問い合わせください。
必要な方には代車もご用意しているので、予約の際に代車の有無をお知らせくださいね。
■費用はだいたいどのくらい?
軽自動車だと4.3万円~、乗用車は重量税がそれぞれ異なるので金額はシュミレーターなどを使用するといいでしょう。
ただこちらはあくまで基本料・諸費用のみなので部品交換などが入ると思って、多めに費用は準備しておくのをおすすめします。
■車検って思ったより準備があって費用もかかる...
車検は有効期限を把握していても日々の忙しさで忘れてしまう方も多いです。
来店してくださったお客様の中でも納税証明書を家まで取りに戻る方も多くいらっしゃいます。
費用に関しても、2年に1回とはいえ大きな出費で家計の痛手になりますよね。
■スーパー乗るだけセットがおすすめ!
車検のお知らせはもちろん、法定点検(12ヶ月点検)も工場からお知らせいたしますのでうっかり忘れを防げます。
また、スーパー乗るだけセットは車検代や税金・諸費用が含まれているため、突発的な出費がなくなります。
さらにメンテナンスパックでバッテリーやタイヤなど出費がかさむ部品の交換も含まれているので安心ですよね。
新生活が始まる春に、スーパー乗るだけセットで安心のカーライフを過ごしましょう♪